岡崎の自由帳

ゲームのプレイ日記。考え方とか解釈の仕方とか、そういうふんわりしたものを大事に色々遊んでます。

【Elin】ワイン金策が別にそんなに儲けなかった話

税金やらカルマやら偽造通貨やら、束縛と衰退に飾られたミシリアが幅を効かせている、試される大地ノースティリス。しかしそんな息苦しい世界においても、墾田永年私財法は施行されているようで。

そんなわけで、第3の土地を開墾していきます。今回は完全なプレイ日記。

 

 

 

拠点準備編

無償で手に入った野原とヴェルニース以降の土地は、パルミア大使館で土地の権利書を購入する必要があります。さっそく脱線しますけど、ということはこの国を統治してるのはミシリアじゃなくてパルミアなんですかね。少なくともこの国では、土地は国家の所有物であるという価値観があるんでしょう。冒険者はもしかすると将来の豪族かもしれません。

 

余談はおいといて、場所は悩んだ挙げ句にポートカプール⇔ダルフィ間。困ったら引っ越ししたらいいやという前提で、将来的にマラソンしそうなブラックマーケットが近いからいいかなという短絡的な理由で決めました。本当に将来の話をするなら、ブラマ店主を誘致するんでぶっちゃけどこでもいいんですが。

マジで効率を求めるなら場所は丘かビーチ、土地フィートの肥沃・新鮮な空気を厳選すべきなんでしょうが、そこまでガチガチにするつもりはないので無視してます。

 

そんなわけで開拓開始。ロイテルくんから購入した住民掲示板とホーム掲示板を設置して、成長促進をONに。拠点レベルは高いほどいい。農業をするなら最低Lv2、テレポーターで快適にアクセスしたいならLv5が目標。

 

住民も一部移動させておきます。開拓の仕事持ちがいればLvの上がりも早いので時短になる。

 

ベッド、発電機、冷蔵庫、祭壇、出荷箱など必要なものをある程度寄せまして。オパ子こと黄金の騎士に運んでもらいました。かわいいね。

なんとなく拠点の設計はイメージがあったので、それに合わせて大枠の雰囲気を決めていきます。

 

まあ大体こんなイメージ。農耕にあたって冬の時期をどう乗り越えるかという課題をクリアするために、完全室内栽培というプランが決まり、そのために太陽のテーブルランプなどが必要で、だから以前マイクロチップについての記事を書いた次第でした。

kamioai.hatenablog.jp

 

ちなみに積雪を回避するだけなら、公式に導入されている建築モードの除雪設定を適用すれば室内育成でなくともOKです。太陽のテーブルランプ系列は必要ですが。まあただ個人的に除雪設定が受け入れられなかったので、室内にこだわりました。将来的に半透明壁が実装されたらビニールハウス的にしたい。

他にも細かいことを言うとテント内栽培とかレシマス栽培とか色々あるんですが、自動化できないのとイマイチ不便なのと抜け穴っぽいのとで、ここでは紹介しません。気になる人は調べてどうぞ。

 

……立て札が室内全域に適用されるのを忘れてた!

 

あとはひたすら盟約の石のレベル上げ。出荷元開墾地で、空き缶でも肉片でも厄介な汁でもお構いなし。

 

さてここに来てやっと目標が見えてきたので、ちょっと言語化しておきます。ちなみにこの記事は開発日誌的に毎日少しずつ書いてます。

・農業、釣り、牧畜+料理+販売金策が完結する土地にする
・農業
 -ブルーベリー→ワイン→販売の自動化
 -米、麦、万色フルーツ、トマト→料理など 
 -牧草→雪ぷち
 -花→養蜂
・釣り
 -かつおぶし→手動ワインや料理など
 -エヘカトル様へご奉納
・牧畜、養蜂
 -卵と乳→料理
 -毛→繊維→生地→おふとん
 -蜂の巣→料理など?

この辺の要素は一通り網羅したいなと。これまた細かいことを言うと作物の隣接遺伝(?)だの乳でペット育成だの色々あるらしいですが、ここでは取り扱いません。取り扱えません。まあ基盤だけは作っちゃって、知識が追いついて必要になったらやればいいでしょという後回し精神で能天気に進めていきます。

 

 

ワイン販売自動化編

とか言いつつ、実際には万色フルーツの品種改良に手を付けていっちゃいました。万色フルーツは数ある食品の中で最高の栄養素と価格を誇りますが、種の入手先がクミロミ使徒妖精さんしかない、肥沃度バカ食い、成長遅いと難点も多い作物です。金策目的ならベリー量産でワイン売ったほうが効率的というのは後になって実感しました。

 

さて農民も大量にかき集めます。肥沃度が足らなすぎるので土壌レベルを可能な限り上げないと効率が出ません。自分はのんびり希望者を待ちましたが、ダルフィなどの奴隷商人やヨウィンのモンボ捕獲などルートはいくつか。適当な冒険者を鞭でしばいてもいいです。

将来的には農民10人以上を目指し、余裕が出てきたら金塊でも土壌を上げ。良質なベッドが足りなすぎるので、いずれミフネフの里でお布団をかっぱらってくる予定です。

 

途中で発電機レシピ閃きの旅に出るなど紆余曲折を経て盟約の石Lv4まで。まだテレポーターは使えません。この時期には既に拠点内でやるべきことはなく、肥沃度も余裕ができてきたのでやっとワイン製造を開始。

オプションから高度な設定をONにしておくと醸造樽などのコンテナに単語指定でアイテムを自動収納できるようになるので、ブルーベリーを指定。商品売場の立て札エリアにブルーベリーワインを家具として設置して、値札を貼り付けたら無人販売所の完成。

販売に関するポリシーは開店と環境客保護条約と飲食店ライセンス、好みでプレミアム店とぼったくり店。供給が追いついていればぼったくり、間に合わなければプレミアム店or両方OFFで調整を。自分は同拠点に釣り場を設けているので、かつおぶしワインも並べて供給が切れないようにしつつぼったくってました。釣り→魚→かつおぶし→ワイン→販売が全自動でできれば理想なんですが、現状住民のお仕事による全自動化は不可能です。無念。

 

さて問題のブルーベリーワイン。1本あたり96オレン。プレミアム店込み。素材のベリーは+5。

 

いざ出荷。8,900オレンですが鰹節ワインも含んでいるので実際の利益は不明。不明ですが、それ込みでもこんなもん。単純計算96オレン×5本が1日に売れるとして480オレン。供給を切らさないことを前提にするなら月々14,400オレン。

うーーーーーむ。これは果たして効率がいいと言えるのだろうか?品種改良とぼったくりで単価は上げられそうですが、巨万の富を築くにはまだまだ時間がかかりそうだ。あとは来客頻度も上げたいのですが、調べたところホームランキングや観光価値との関連性はなさそうで、観光客保護条約以外にそれらしい要素はないのかもしれません。というか富豪とか貴族は爆買いしろ。あいつらワイン好きだろどうせ。

 

文句を言っても仕方がないので、もうどっさり割り切ってブルーベリー農園に切り替えました。トマトも米も万色フルーツも全部種にして保管します。飯は後だ飯は。飯は金で買える。まあこの農場には狩人も釣り人もいるので食料供給自体には問題ありません。

ちなみに交互に種を植えて栽培時期をずらしていることに特に意味はありません。種の状態だと肥沃度を消費しないから分けて栽培すれば実質的に肥沃度の上限突破できるじゃん!って思ってたんですが、結局非種期間のほうが圧倒的に長いんで無意味でした。20分割くらいしないと意味ない。

 

ついでに、こっそり隅っこに作っておいた雪ぷち牧場は牧草の消費速度が尋常でなくて破綻しました。養蜂箱だけ置いといて放置。蜂蜜はワイン販売の自動化が恐らくできないんですよね。可能なら蜂蜜ワインルートもあったんですが。

 

ということでコットンの種を商人ギルドでかっぱらってきます。どうやらコットンも花として扱われるらしく、繊維素材の確保と養蜂を兼ねて品種改良もしていきます。コットンの種の入手方法は現状ここ以外にないっぽい?

 

さて調理完結型拠点に向けて、必要そうな調理器具も作っていきます。とはいえ面倒なのはバーベキューテーブルと調理機くらいでしょうか。レシピがなければ彫刻11まで上げて各街の調理器具をハンマー解体しまくってください。鍋はヨウィンでもウィロウでもミシリアでも、宿屋やパン屋あたりで窃盗してくればOK。

 

てか!ワインにしないで出荷したほうが高いぞ!万色フルーツ特有の現象なのか!!!>?!?!?

 

まあいいや。Lv5になりテレポーター開通。新天地開拓の一番の障壁は盟約の石Lvです。アクセスが終わりすぎてる。

 

無事ぼったくり店に以降して売却額を増幅。これで必要なものはほぼ揃いました。あとは実際の売上がいくらになるか。1ヶ月まるまる放置して、ブルーベリーワインの売上を見ます。

 

うっ。うぅっ……これが現実……ッ!

 

足りない。追加納税を差し引いても赤字。

 

ネフィア2回潜ったほうが稼げるぞ。話が違う。

 

 

終わりに

個人のプレイ体験として、別にワイン農家金策は儲ける手段として特段優れてるわけではないなという感想でした。とは言いつつも、富豪税金徴収や観光拠点と比べたら敷居は低いのかなと思います。試したことはないけど。

まあいい感じに農業スキルも上がりまして、その過程で各種スキルも上がったので40階台のネフィア周回の金策が進めやすくなったというメリットもありました。今回開拓した農業地自体は食料供給の観点で無駄にはならないので、今後も強化しつつ税金打ち消し程度には運用していこうと思います。

 

 

参考

ylvapedia.wiki

ハウジング。土地選びの参考までに。

 

ylvapedia.wiki

コットン(繊維の素材)の種の存在をここで知りました。やはり情報収集は大事。雪ぷちとの別れも近い。

 

edanoarticle.com

大変参考にさせていただきました。農業の基本+ワイン販売の金策ハウツーを知りたいのであれば、この記事1つでほぼ終わります。